スカイダイビングの男女、パラシュート開かず死亡

レジャーが一転して不幸に・・・。

11日午前10時25分ごろ、埼玉県川島町東野の荒川河川敷で、スカイダイビングをしていた男女2人が上空から地面に激突、全身を強く打ち死亡した。2人は高度約3800メートルから降下中で、パラシュートが開かなかったという。

この事故を起こしてしまった?会社のHP,TOPページだけであとは閉ざされています。また、しばらくスカイダイビングスクールもお休みするそうです。ま、当然ですよね・・・。
亡くなられた方はインストラクターの37歳男性と、体験ダイビングを申し込んでいた33歳の女性です。パラシュートが開かないと悟った瞬間、二人はどんな思いで落下していたんでしょうか。考えただけで心が痛いです。
ニュースで二人が墜落したという畑にできた穴を見ましたが、その深さ(約30cm)が衝撃の強さを物語っていました。
実は私、過去に体験ダイビングをハワイで経験しています。今回の事件と同じタンデムライドですが、飛ぶ前に「どんな事故が起こっても(たとえそれがインストラクターの怠慢が原因であっても)意義申し立てをしません。」というような書類にサインをした覚えがあります。びびりながらも失敗すればインストラクターだって死んじゃうんだから大丈夫よ、と自分を納得させた気がします。
ちなみにそのときのインストラクターは草履で飛んでいました。回数を重ねるといわゆる危機感は薄れてしまうのかもしれません。
今回、どうしてこんなことになったのか現在調査中ということですが、こんな事故はもう二度と起こらないようにしてほしいです。
お二人のご冥福を心からお祈りします。