杉山清貴&オメガトライブ

ふとしたことで思い出したんですけど、私、中学〜高校のとき、杉山清貴&オメガトライブが大好きだったんですよ。(年バレバレw)
2ndアルバムの「RIVER'S ISLAND」はLPで持ってたし、3ndアルバムの「Never Ending Summer」はカセットを購入して持っていました(笑)。4ndアルバムの「Another Summer」はオメガのアルバムの中で一番売れたらしいけど、私はレンタルしたか友達に借りたかでダビングしたカセットテープで聴いていました。
どのアルバムも好きでしたが、特に初めて買った「RIVER'S ISLAND」は擦り切れるほどに聴きました。ジャケットも大好きで、美術でカレンダーを作成したときに、あのジャケットの写真を真似て書いたような・・・、いや、うまく書けなくてカマサミ・コングDJスペシャルのほうのジャケットイラストにしたんだっけ!?ま、いいや(笑)
どの曲もいいけれども、私の一番のお気に入りは「SATURDAY'S GENERATION」というスローナンバー。作詞は秋元康さん、作曲は当時のメンバーの西原俊次さんです。
1番の歌いだしが
  ♪あのビルの右肩が パープルに染まれば
   あと少しで朝になるわと 君は教えてくれた
杉山さんの高音がなんとも繊細で切ないんですよ。
歌の内容的にはサビあたりで二人の別れがきて、そして2番の歌い出しが
  ♪あのビルの右肩に 違うビル建ったよ
   もうここから朝の気配は きっと見えないだろう
・・・めちゃくちゃ切ないですよね(T-T)
まだローティーンでビルどころか山に囲まれて生活していた私なのに、この歌の中でビルが建っちゃったことがどうしようもなくリアルに感じられて切なくて悲しくて、この歌を頭の中に思い浮かべるたびにしんみりとシュン太郎になっていたような気がします。
このアルバムは「街」、それもNYをイメージして作られたようですが、この歌に歌われている風景もとってもそれっぽい感じです。
でも、現在の我が家から見える景色も、NYにはかなり劣るもののなかなかそれっぽいことに気付きました!
ということで携帯で撮影した画像ア〜ップ(笑)。撮影時間は午前5時45分、パープルを狙いましたがだめでした・・・。日の出後のビルは朝焼けでオレンジ色でさらにダメ(笑)
ちなみに手ごろな距離に某橋も見え、♪遠いブリッジを通り過ぎてく緩い車の流れ、もクリア!?
あぁ、あの頃の純な私に教えてあげたい。将来その大好きな歌の光景を疑似体験できるよ、って。
そんなこともあって、今、またこの歌にどっぷりとハマっていて、一日中この歌が頭ん中をぐるぐる回っています(笑)
やっぱり今でも、切ないです。
-
ところで、こんなに私がオメガを愛していたというのに、オットは彼らの歌が全く気に入らないようなんです。
「古くてダサい!恥ずかしい!ムード歌謡曲!」と、まぁ好き放題にののしってくれてます・・・(-_-;)
確かに女性コーラスが入ってたり、伴奏がスカスカだったり、フェードアウトが多かったり・・・と多少の懐メロ感は否めないのですが、やっぱりいいものはいいし、好きなものは好き。
なんと言われようとオメガは私の青春そのものですっっ!
-
#「YOU'RE A LADY I'M A MAN」ばっちりハモれるんだけどなぁ。誰かカラオケでデュエットしてくれないかしら!?