嫁姑って。

今週末姑が甥っ子二人とともにこのマンションに初めてやってきます。超計画魔&しきり屋の姑はあれこれと考えをめぐらしているようで、なんと宿泊している間の夕飯まで既に姑の中で決められてしまっているというか(^_^;)

「行った日の夕飯はてんぷら(フライのことを言っている)みたいなのでいいわよ。豚肉と牡蠣を持っていくからとんかつとカキフライにして。カキフライはすごくおいしそうなレシピがあったからそれでやってほしいの。パセリや粉チーズを衣に混ぜるんだけど、そっちに粉チーズやナツメグってある?野菜はキャベツとかレタスとかそういう程度でいいんじゃない?
2日目は出歩いて帰ってくるからいろいろ支度するのは大変だろうから鍋にしましょうよ。すき焼きでも水炊きでも、野菜も送るし肉は持っていくわよ。
え、牡蠣は傷みやすくてあたるからそっちで買っておく?じゃ大粒のを買っておいてね。子どもら?あぁ、あの子らはカキフライなんて嫌いで食べないのよ。とんかつを食べさせておいたらいいから大丈夫」

マシンガントークはこんな感じです(^_^;)
「はぁ、はぁ」と聞いていた私ですけれども、やっぱり「え?」と思うことはあります。そんなこっちに来てからの料理まで指図されなくても、みたいな。
それにとんかつはともかくカキフライは甥っ子は嫌いで食べないそうなのに、あえてそれを作るのもどうかと。

直接言いにくかったので(というか口をはさむ余地がなかったので)翌日メールをしてみました。
「土曜日の夕飯ですが、もしよかったらメニューは私に一任してもらえないでしょうか。豪華なものは作れないですが、こっちに来てもらうこともそうあることではないので、たまには腕をふるわせてください。(ふるうほどの腕ではないですが)」
すると返事が
「カキフライのレシピはあらかじめ郵送しておきます。その他のものはおまかせします。」
(@@;;;
そのときなぜか強気だった私、更なるレス。
「カキフライ、SくんやTちゃん(甥っ子の名前)が食べないとのことなので今度の機会でいかがでしょうか。お母さん秘伝の作り方とのことなので、今度そちらに伺ったときにぜひ作ってください。今回はSくんらもみんなで食べれるものがいいかと思うのですが、、。」
その後姑からのメールは返って来ませんでした。私、機嫌を損ねてしまったみたいです(T_T)

姑の気持ちも十分わかるんですよ。遊びに行くといっても手間もお金もかけさせたくないと考えたのでしょう。メニューを指定したのは食材を持参しようと思ったからだろうし、フライ類なら手間なく簡単にできるであろうと気を遣ってくれたんだと思います(デロンギのフライヤーを以前姑からもらってある)。カキフライについても私が前に牡蠣が大好物だと話したことがあるし、甥っ子がカキフライが嫌いなら普段の食卓には出せないだろうから姑もそのレシピで食べてみたかったのかもしれないし・・・。

ここまでわかっているなら素直に姑の意見を聞き入れてろよ!>私

たまたま別件で連絡してきた義妹(実弟のお嫁さん)にこの話をしたら、「食材持ってきてもらったら助かるけど失敗できないので緊張しますね。それにしてもお義姉さんはすごいですね。お姑さんにそこまで自分の意見が言えて・・・」とためいきまじりに言われました(-_-;)
義妹はきっとうちの母親に何も言えないんだろうな・・・。(うちの母親もかなりのしきり魔(-_-;))

私、イケナイ嫁ですか?