トーマの心臓・深津絵里

マンガ大好きです。もしオットがムスコを見てくれて私にフリーな一日が出来たなら迷わずマンガ喫茶に行きたいと思うほどです。マンガならジャンルを問わずなんでもOK、好きな作品・作家は多すぎて挙げられません。
最近はテレビドラマなんかでもマンガが原作のものが増えましたよね。「Dr.コトー診療所」「ブラックジャックによろしく」「君はペット」「動物のお医者さん」「Papa told me」etc,etc。これはマンガがおもしろくて注目を浴びているということの現れだと思います。実際ホント、マンガっておもしろいですよ。結構知識がついたりもしますし。
ちなみに私が一番最近(って今日なんですが)に読んだマンガは萩尾望都*1の「トーマの心臓」、なんと1974年の作品です。小学館からハードカバーで出されているものを図書館で借りてきました。最初はタイトル見て医療モノ、あるいはサナトリウム系かと思ったんですけど全然違いました。テーマが結構重くてかなりどっぷり世界に浸ってしまいましたよ。萩尾さんは「ポーの一族」といい独特の世界観を持っていますね。
ところで、この「トーマの心臓」は「スタジオライフ」*2という男優ばかりの劇団が忠実に舞台化して何度も公演を行い大成功をおさめているようですが、1988年に映画化もされていたのをご存知でしょうか。
その映画とは「1999年の夏休み」(金子修介監督作品)。この映画を観たことのない私でも題名はなんとなく覚えています。少年役を演じるのは全て少女たち、その中に「踊る大捜査線」にも出演している深津絵里*3がいたのを今回初めて知りました。それもそのはず?その頃の彼女は水原里絵と名乗っています。(その後「高原里絵」と改名した後本名の深津絵里に戻し現在に至る) 
深津絵里って結構好きな女優なんですが、考えたらいつどうやって芸能界に入ってきたとか全然知りませんでした。1986年13歳の時にミス原宿というコンテストでグランプリを取ったのがキッカケで、どうやらこの「1999年の夏休み」がデビュー作のようです。その後歌手活動を行ったりドラマやCMに出演したり、人気が出始めたのは93年の「悪魔のKISS」あたりでしょうか?ちなみに私はそのドラマを見ておらず、最古の記憶にあるのは「最高の片想い」なんですが。
トーマの心臓」から深津絵里に飛ぶとは自分でも考えもしませんでしたが、せっかくなので1999年の夏休み、今度ビデオを借りてきて観てみたいと思います。

トーマの心臓しかり、エヴァンゲリオンしかり、マンガを読んでいると聖書が読みたくなるのは何故?!
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