いよいよ9月ですよ

早いもので今日から9月ですね。しかし未就園の子どもを持つ専業主婦としては昨日と今日で全く何も変わり映えしていません。強いていえば「マクドナルドのスマートセービングが今日からフィレオフィッシュで嬉しいよぉ。もういい加減てりやきバーガーに飽きてきたところだったのよ。ルンルン♪(死語)」まぁこれくらいでしょうか。
しかしその一方で「あぁ、いよいよ9月なんだなぁ」と感慨深く思ったりもしているんです。というのもウチ、10月に入ったらすぐ引越しなんですよ。あと一ヶ月で新居に住める(=このボロ社宅を脱出できる)と思うとヒジョーに嬉しいです(ちゃんと引越しできるかは別にして、ね)。オットなんてあと何回今の通勤電車に乗るかをカウントダウンして、それを心の糧として激務を乗り切っているようです。でもなんかまだ実感ないっつーか、もう来月引っ越すのが信じられないんですよね。
だって、わぁここいいねと思ったのは一昨年の暮れ、契約したのは去年の3月、もう1年半も前のことなんです。今は走り回って「きみもどうぞありがとうっていってね!」なんて言葉を発するムスコがまだその時はハイハイでバブバブ言ってました。
その時の住宅金融公庫金利、知ってます?公庫は全期間固定の二段階金利なんですが、当初10年が2.75%、11年目以降は4.0%だったんですよ。その後申込から約1週間(!)で当初10年が2.70%に下がり、その約2週間後に当初10年が2.60%、更に11年目以降も3.5%に下がり、それからなんと8回も金利が下げ続けられて現在は当初10年が2.0%、11年目以降は3.5%の公庫史上最低の金利となっています。(が、明日9月2日から当初10年は2.3%(今年の1月並の金利)に上がっちゃうんですけど)*1
一般的に銀行の住宅ローンは融資実行日(銀行から借入金が振り込まれる日)や金銭消費貸借契約を結んだ日(いわゆる金消会)の金利が適用されるんですが、公庫の場合は申し込み時の金利が適用される規則になっています。私たちは去年3月のマンション契約と同時に公庫の申込も行ったため公庫を利用する際の金利はその時の高金利(当初10年が2.75%、11年目以降は4.0%)で既に決定してしまっており(ちなみに公庫の金消会は今年の7月)、その後何度も何度も公庫金利が下方改訂されていくのを指をくわえて見ているだけ。非常につらいものがありました。
オットがやけに細かく計算して、いくらを何年払いで借り入れして金利が0.1%違うと総支払額がいくら違うとか言っていたんですけど、余裕で三桁を突破してました。結局あまりにも馬鹿らしくなって公庫で借りるのやめましたよ。史上空前の低金利の追い風で銀行からも公庫以上にお得なローンが出ていましたし。公庫に決めていた当初は金利が下がっていくのが恨めしかったですが、なんだかんだ言いつつも低金利の恩恵を受けることができたので今となっては満足しています。そういう意味ではこの時期入居(7月に金消会)は正解でした。
おっと思わず熱く語ってしまいましたがそれくらい長かったということです、ここに来るまで。なのであと一ヶ月と思うと妙に感慨深いっす。
夏休みの宿題はいつも泣きながらラスト3日半徹夜で仕上げていた私ですが、引越し準備はそうならないよう余裕を持ってやっていきたいと思います。(チョット自信ノナイ決意表明デシタ。)

大人になったら宿題はなくなるものだと思ってた
行かないで 夏休み
                松任谷由実「ようこそ輝く時間へ」より